一般社団法人日本オンライン協会が、主なリテラシーについて解説します。オンラインを活用する上でぜひ身につけていただきたいのが「リテラシー」です。
セキュリティリテラシーとは、セキュリティ全般についての正しい理解と活用できる能力のことです。情報セキュリティに関するスキルや知識を指します。情報セキュリティは、情報資産を機密性、完全性、可用性の観点から保護することを目的としています。情報セキュリティリテラシーは、個人が情報セキュリティに対して責任を持ち、情報漏洩や不正アクセス、マルウェア感染(自らを有益なプログラムであるかのように見せかけ、ユーザーに不利益をもたらすための機能を提供するマルウェアのこと)などのリスクを回避するために必要なスキルや知識を身につけることを意味します。情報セキュリティリテラシーには、強いパスワードの作成、定期的なパスワードの変更、不審なメールの開封を避けること、機密性の高い情報を安全に保管すること、セキュリティソフトウェアを更新すること、不正アクセスやフィッシング詐欺などの攻撃から身を守る方法を知ることなどが含まれます。情報セキュリティリテラシーを持つことで、個人情報や企業情報の漏えいや不正アクセスを防止し、情報資産を安全に保護することができます。また、組織全体で情報セキュリティを向上させることができるため、ビジネス上でも重要な役割を果たします。
一般社団法人日本オンライン協会は、「世の中をもっと楽しく、もっと面白くしたい」「ビジネスチャンスの拡大」「新たなメディアを創造する」「確かな情報を世の中へ」を使命として様々な活動に取り組んでいます。